地球環境史学会各賞選考委員会 委員長 山本正伸
委員 川幡穂高,長谷川卓,原田尚美,財城真寿美,井上麻夕里


地球環境史学会各賞委員での審査と検討の結果,2018年度地球環境史学会 優秀発表賞は以下4件に決まりましたのでご報告いたします.

山本彬友・阿部彩子・大垣内るみ・伊藤彰記・岡顕
「溶存酸素のproxy-model比較から制約された氷期CO2低下に対する生物ポンプの寄与」

安藤卓人・飯塚芳徳・杉山愼・大野浩
「アイスコア試料中の塩微粒子組成にもとづいた過去60年間におけるグリーンランド南東部での硫酸・硝酸エアロゾル輸送過程の変遷」

西尾拓哉・高柳栄子・浅海竜司・新城竜一・山本鋼志・井龍康文
「現生腕足動物殻の微量金属元素濃度の変動とその要因」

梶田展人・川幡穂高・王可・鈴木淳・大河内直彦・杨守业・郑洪波
「東シナ海沿岸堆積物に記録された4.2 ka前後の環境変動」

(順不同)